その当時、生徒の一人は次のように、感想を述べています。
「ゴードンさんに会うまでは、ケニアのことを全然知りませんでした。 私がびっくりしたことは貧しい暮らしをしていたゴードンさんの明るさと学校の話でした。 私たちは鉛筆やノートも十分にあるのに、勉強がしたくないとか言っている場合じゃないと思う。 どんなに学校が遠くてもノートがなく、地面で勉強していても、勉強をしようと思うことはすごくいいことだと思う。 そんな子たちが貧困で悩んでいるのは大変気の毒だ。そういう子たちがこれ以上増えないためにも「ねがい」という歌があると思う。 この歌を聴いて、ひとりでも多くの人が戦争をしてはいけないと思ってくれることを願います」