ゴードンさんは2003アイアーン国際会議(淡路大会)のケニア代表として参加されました。大会後も日本の皆さんの優しい気持ちと、日本の文化、風土が気に入って、11月中旬まで滞在の予定です。現在JEARNの仲間が中心となり、各地で「教育がもたらす平和〜ケニアの事例から」講演会をひらいています。
「平和を愛する多くの子どもたちを世に送りだしたい!」と思っている皆様のご協力を、募りたいと思います。
・2003年9月25日 三田市立藍中学校での講演
道徳講演会「教育がもたらす平和〜ケニアの事例から〜」
◎子どもたちからみた講演会の報告(三田市立藍中学校新聞部)
神戸新聞三田版に掲載
・2003年9月15日の神戸市立湊中学校での講演
きのうのゴードンさん湊中訪問のことがけさの神戸新聞にのりました。これは全学年で総合学習の一環として取り組
みました。(右写真)
今年の湊中のテーマは「共生」そのなかでも一年生のテーマは「福祉」、二年生は「進路」、三年生は「国際理解」ですが、一年としては「福祉がない状態とは?」二年は「国際関係の進路を考えるきっかけに」三年はアフリカのケニアの国際理解」と言うことを念頭に置いて取り組ませました。
生徒の感想文から二,三紹介します。 長田寿和子
◎生徒の感想文より
・本当に自分の仕事に誇りを持っているんだなあと思いました。ゴードンさんが話す中にはあれだけ明るい声でも、残酷な内容が時折あって、すごく悲しかったです。
私たちは全然弱くていろんなものに甘えているなあと感じました。一度ケニアやアフリカの国にいって今の現状と世界の現状をこの目で見て生で感じて見たいです。
・日本に住む私たちは今普通に中学校に通うことができます。授業中にしゃべったり、寝ている人だっています。それがどんなに恥じるべきことなのか思い知らされました。授業を受けたくてもうけれない。そんなケニアの人々になんてわびたらいいのでしょうか。今私たちにできることといえばこの環境に感謝し勉強できることを喜ん
で、世界に目を向けていくことだと思います。
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