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国際協働学習
研究・提案・発信

【お知らせ】

ジェイアーン設立20年を記念し6月11日、デジタル・シティズンシップ教育、ESD教育、外国語教育、異文化コミュニケーション教育、探求的な学びを含めた包括的な国際協働学習を軸とした研究、提案、発信の場となる「第1回国際協働学習シンポジウム」をJICA地球ひろばで開催します。         2023.5.1

   
国際協働学習とは?
ICTを活用し、海外の学校とPBL(Project Based Learning)を通して、世界と共に学ぶ学習を日本語で「国際協働学習」と呼んでいます。

ジェイアーンは、2003アイアーン国際会議 in Japan ◎テーマ:未来への道しるべ」を開催以来、「国際協働学習」という新しい未来の教育の形を日本の教育現場で推進・普及していこうとする目標のもと活動を続けてきました。ジェイアーン会員による国際協働学習のレポート、活動報告会やワークショップのデータは、以下の<国際協働学習のガイド>から探し出すことができます。ジェイアーン
Web内のサイト検索につきましては、Google検索窓に、キーワードを入力し、クリックすると検索できます。
これからの教育の考察と実践にお役にたてば幸いに思います。




対象:小学校・中学校・高校・大学
<国際協働学習のガイド>
プロジェクト紹介: プロジェクトを通して、海外の学校と国際協働学習にとりくみます!
アイアーン・プロジェクト / ジェイアーンYouthプロジェクト 
実践に役立つ情報: 国際協働学習プラットフォームへのアクセス情報
アイアーン コラボレーション・センター / 初めての国際協働学習/FAQ
国際協働学習の交流の場
JEARNワークショップ 

アイアーン学習会 ・  研究ワークショップ(デジタル・シティズンシップ教育) 
JEARNワークショップ+活動報告会/ アーカイブ
研究と成果: ジェイアーン発、国際協働学習のリソース(データ)の見える化
JEARNオンラインジャーナル  / ジェイアーン活動報告会  /  グローバル教育イベントの報告



グローバル化、デジタル化を力に
子どもたちが 楽しく 世界と学ぶ! 国際協働学習


アイアーン (iEARN:International Education and Resource Network)は、デジタル・ツールをつかって、世界のK-12(幼稚園-高等学校)を対象に、同世代の世界の仲間と協力して変化をもたらす、国を超えた協働を可能にする仕組みを開発しました。そのプラットフォームである「コラボレーション・センター」を通して、世界から参加の生徒や若者が、協働で、SDGs達成を目指す100以上のアイアーン・プロジェクトに取り組んでいます



 図1 アイアーンの仕組み
コラボレーション・センターについてはこちら
図2 アイアーンプロジェクト・ブック2022-2023
アイアーンプロジェクトとは は
こちら
        

ジェイアーンは、アイアーンの日本センターとして、「世界と学ぶ!」をスローガンに、アイアーンのグローバル・ネットワークを使ったプロジェクトベースの「国際協働学習」を通して、日本の子どもたちや若者たちに向けたグローバル・シティズンシップ(地球市民)教育を推進しています。ジェイアーンが推進する国際協働学習は、国内外の教員、生徒と連携・協力して、グローバル標準であるプロジェクト学習を行うために、ICTをさまざまな場面で活用しています。




図3 ICTを活用した国際協働学習の概要
初めての国際協働学習/FAQはこちら


プロジェクト学習がベースである国際協働学習は、①準備、②制作前、③制作、④制作後の4つのステップで進み、第1ステップでは、海外への自己紹介、第2ステップでは、調べ学習、話し合い、第3ステップでは、メディア創作、第4ステップでは、プレゼンテーションや振り返りのように、全てのステップにおいてICTを活用することができます。右の図4参照

ICT活用のねらいは、生徒がグローバルネットワークの一員として、ICTを使って、ローカルとグローバルの両面で多様な他者と課題に取り組み、デジタル社会で強く生きていける、デジタル市民に自ら育つことです。



 図4 国際協働学習の流れ



グローバル標準の「デジタル・シティズンシップ教育」の実践の場
 
内閣府「Society5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ」には、デジタル・シティズンシップが子どもたちに備わっていることが大前提であると指摘されています。
GI G Aスクールの進展で、本格的に進み出したI C T教育。新しい時代に必要なのは、テクノロジーを味方につけて世界に発信し、グローバル標準の学びをめざす「デジタル・シティズンシップ教育」です。


ジェイアーンは、ICTを活用した一過性の異文化交流の問題点やデジタル・シティズンシップ教育の具体的な教材と実践事例を伺うことで、デジタル・シティズンシップの本質に気づき、デジタル・ツールの活用を前提とした異文化交流について再考し、デジタル市民として、世界と共に学ぶ「国際協働学習」の普及と開発に取り組んでいます。2022年度は、NPOと学校との連携として、ワークショップ5回と活動報告会をオンラインで開催しました。

これまでのワークショップ・研究会のアーカイブ&タイトルは、こちらからご覧ください。




  2022年度 第4回アイアーン学習会



2022年度 第3回研究ワークショップ


小中高大社会連携による国際協働学習
国際協働学習は、日本では、まだ新しい教育アプローチであり、学校現場への導入には新しい仕組みが必要です。

ジェイアーン独自のグローバル教育事業として、
地域連携やグローバル教育の機会が求められている大学を拠点として、大学生がファシリテーターとなり、小・中・高校生を対象にアイアー ン・プロジェクトを行う、「ジェイアーンYouth Project」を2017年にスタートさせています。このような日本の学校現場に合わせた効果的な国際協働学習を研究することは、今後の研究課題の一つです。 詳しくは、こちらからご覧ください。


ジェイアーン Youth Project 参加大学:


東洋学園大学 児童英語教育ゼミ

青山学院大学 国際政治経済学部 (SIPEC) 

これまでの研究の成果

ジェイアーン会員による「国際協働学習」の研究成果や活動を発信するオンラインジャーナルを、2018年から毎年6月1日に刊行してまいりました。
このオンラインジャーナルがさらに、GIGAスクール時代の学びを拓くために、デジタル・シティズンシップ教育、ESD教育、外国語教育、異文化コミュニケーション教育、探求的な学びなどを含めた包括的な国際協働学習を軸とした発信源として、育っていくことを心から期待しています。


       


【関連リンク】
オンラインジャーナルに掲載されない、他で出版されたアイアーン国際協働学習関連の発表・論文・記事のご紹介

CLIL によるグローバル・コンピテンス育成の試み:アイアーンの国際協働学習を通して
                  東洋学園大学紀要第30号(坂本 ひとみ・滝沢 麻由美 2022)


国際協働学習における協働性を視点とした学び: TEDDY BEAR Project を通して
                       金沢星稜大学 人間科学研究 第15巻第2号(清水 和久 2022)

ICTを活用した国際協働学習 iEARN "Girl Rising Project"
一般社団法人日本私学教育研究所 研究事業調査資料 256 (2020)
グローバル教育と私学:SGH、国際交流、探求教育、IB教育、複言語教育                                       啓明学園中学校高等学校 関根 真理
国際協働学習とiEARN
                     法政大学図書館司書課程 メディア情報リテラシー研究 第1巻2号(2020)
                                                         実践女子大学 栗田 智子


「協働学習」とは何か?
                  法政大学キャリアデザイン学会 生涯学習とキャリアデザイン(坂本 旬 2008)



今後の展望

急速な技術革新によるIoT・ビッグデータ・人工知能などによる変化を踏まえ、専門的な分析をいただきながら、新しい時代に求められる資質・能力を培う学びのモデルの開発に取り組むなど、GIGAスクール時代における学校の学びを意識した研究テーマで研究・提案・発信に取り組んでまいります。






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